2008年08月
2008年08月29日
婚約指輪リフォーム
婚約指輪のリフォームご依頼でした。
↓
http://www.sgesmith.com/reform080829.html
私のアトリエが入っている、ビルオーナーの奥様からご依頼いただきました。
元競輪選手のご主人は今年亡くなられました。
入居時にはご主人にとてもお世話になりました。
ビルの3階で馬肉料理屋を奥様と二人で切り盛りされ、
私も時折、逸品の肉じゃがをいただいていました。
リフォームさせていただいた指輪を見つめながら、
「まだ信じられないの。そのうち帰って来そうな気がするのよ・・・」
ご主人に連れ添った30年という歳月は・・・
私には上手く説明出来ませんが、
この仕事をさせてもらったことに感謝。
アトリエシゲスミスのホームページへ
2008年08月27日
りんどうのペンダント
福島県より「りんどう(ゲンチアナ・フェレリー)」
のペンダント製作ご依頼でした。
↓
http://www.sgesmith.com/P080827.html
花弁の厚み、花弁の中のおしべ、めしべ、とても精密に
出来上がっていると思います。
この度はご依頼誠にありがとうございました。
アトリエ シゲスミスのホームページへ
2008年08月25日
週間山崎くん
土曜日、日曜日に熊本のテレビ局RKKさんが撮影にいらっしゃいました。
番組名は「週間山崎くん」に出させてもらいます。
9月25日(木)夜の7時〜放映されます。
坂本スミ子さん(歌手、女優)
(以前リフォームのご依頼を承りました)が大田黒浩一さん(熊本のタレント)と共に手取天満宮神社参道のお気に入りのお店を紹介するという筋道です。
緊張しましたが・・・
お二人とも機関銃のように喋られる方でしたので、
私はそのちょっとした合間に、ひよこのようにピヨピヨとさえずっています・・・・(間の悪い若手芸人にも見えますが)
あっ!という間に撮影終了です。
でも前撮りはとて〜も長いのです。
熊本県民の皆様、9月25日(木曜日)19:00〜は、家族揃ってテレビの前へ!
私がピヨピヨさえずっています。
放送前日ぐらいにまた予告します。
アトリエ シゲスミスのホームページへ
2008年08月22日
還暦のお祝い
還暦のお祝い品としてご依頼された、18金帯留め兼ブローチ兼ペンダントです。
↓
http://www.sgesmith.com/P080822.html
まず始めのご希望はサンゴを使用した帯留めでした。
デザインをご提案させていただく為に、ご希望を詳しくお尋ねした後に、
4点のデザインをご提案
その後さらにお客様と打ち合わせしながら、デザイン決定後製作に入らせてもらいまいました。
帯留めご希望でしたが、ブローチのピンに帯留め用の金具を取り付けることに
よって帯留めになります。ネックレスチェーンを通すバチカンも取り付けていますのでペンダントにもなります。
今回はちょっと欲張ってみました。
赤サンゴはお母様、3つの桃色サンゴは3人の娘、息子さん達を表現しています。
主張過ぎず、着物にも合う和のデザインだと思います。
T様この度はご依頼誠にありがとうございまいました。
お母様の健康とご家族の幸福を、心よりお祈り申し上げます。
アトリエ シゲスミスのホームページへ
2008年08月20日
上方落語 桂吉弥
上方(関西)落語楽しんできました。
実は私、隠れ落語ファンでして・・・別に隠れてはないですが、
昔からNHKの落語や今古亭志ん生の落語を誰に喋ることもなく、
こっそり楽しんでました。
昨日はNHKドラマ「ちりとてちん」の一番弟子でご存知、
桂 吉弥 さんの落語を腹を抱えて、涙を流しながら、堪能してきました。
いや〜〜〜よかった、よかった。
近頃ちょっとした落語ブームみたいですね。
アトリエ シゲスミスのホームページへ
2008年08月18日
カフス
群馬県よりカフスのご依頼でした。
男性への贈り物です。
大まかなデザインイメージはお持ちでしたので、
お問い合わせから、納品までスムーズに進める事が出来ました。
ご要望でペリドットとサファイヤを1石づつ留めています。
カフスはカッチリしたデザインだと、堅苦しいデザインになるので、
カフスの角を取って丸みをつけています。
I様この度はご依頼誠にありがとうございました。
きっと喜んでいただけます!
アトリエ シゲスミスのホームページへ
2008年08月15日
アミガサユリのペアペンダント
東京都よりペアペンダントのご依頼でした。
↓
http://www.sgesmith.com/P080815.html
今回のお題は
「バイモ(和名”アミガサユリ”)」
彼女さんへの誕生日の贈り物です。
(偶然にも私の誕生日と同じでした・・・)
チェーンを通すバチカンの位置とルビーを留める場所に
悩みました。
小さなルビーは彼女さんしか分からない、花の中に留めています。
この度はご依頼誠にありがとうございました。
末永くお幸せに
アトリエ シゲスミスのホームページへ
2008年08月13日
接客中に・・・
今回はシゲスミスの「為にならない彫金講座”ヒートフォーム編”」
接客中に・・・ビーカーの中で、びにょろ〜〜〜〜んと伸びてしまった、
ヒートフォームです。
このヒートフォームは熱すると柔らかくなり、冷めるとカチカチなます。
本体を固定させて、主に石留めの時に仕様します。
昔は、松脂を使用してましたが、この優れ物は作業時間を短縮できるので、
とても重宝しています。
しかしこのように放っておくと・・・びにょろ〜〜〜〜んと伸びるので、
気をつけましょう。(単なる私のミスですが・・・)
アトリエ シゲスミスのホームページへ
2008年08月11日
夏祭り
金曜から日曜日にかけて熊本は火の国祭り。
そして世界はオリンピック。
写真はおてもやん総踊りで賑わっていた大通り・・・
熱気がまだ残ってました。
露店に浴衣姿。
今年の夏も、あっ!という間に過ぎ去りそうです。
お盆は通常通りの営業です。
アトリエ シゲスミスのホームページへ
2008年08月08日
プロポーズ
リフォームのご依頼でした。
↓
http://www.sgesmith.com/reform080808.html
お手持ちのペンダントネックレスより石を外して、
エンゲージリングに仕立て直させてもらいました。
一度目はお二人でご来店。
サイズとデザインを決められました。
納品は彼氏さんだけがご来店。
「今プロポーズをどうしようか考えてます・・・」
「高級ホテルでプロポーズとか・・・ん〜〜〜」
悩んでいらしても、表情がほころんでいらっしゃいました
なぜか私までニヤニヤではなく・・・ニコニコしてしまいます
もらいほころび です。
彼女さんの左手薬指にキラキラと輝いているのを
独り先走りして想像しています。
この度はご依頼誠にありがとうございました。
末永〜〜〜くお幸せに。
アトリエ シゲスミスのホームページへ
2008年08月06日
真夏の稽古
全国そうでしょうが、熊本も暑い毎日です・・・
久々に稽古。
夏場の稽古は汗だ〜〜らだらっ
でも昨日の夜は涼しいほうでした。
子供達は夏休み。
色白の子から、すでに真っ黒の子。
私は真っ白。
あ〜〜〜夏休み、カブトムシ取りや、海、山、川に行きたい!
稽古の最後は、スイカを美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。
アトリエ シゲスミスのホームページへ
2008年08月04日
かしめる
シゲスミスの「たぶんやさしい彫金講座”かしめ編”」
です。
オーダーメイドの帯留め兼ブローチ兼ペンダントの製作中です。
ブローチの金具はピンで留めますが、”かしめ”て本体とピンを固定します。
本体とピンの位置に気をつけます。
ブローチをつけた時に前倒れしないように、
中心よりも若干上にピンをつけます。
ちなみにかしめる作業は、最終工程です。
←両端が丸くなった”いも槌”でかしめます。
先端はピカピカに磨いています。
金床の隅にピンの可動部分をのせ両端を丸くします。
キノコの頭みたいに綺麗な半円に整えます。
ちょっと画像が不鮮明ですが、完成です。
かしめた時に、キノコの頭と金具の間に、隙間があったら不十分なので、
長さを正確に決めて綺麗に整えましょう。
この”かしめる” 物作り(金属加工)では、多用されています。
シゲスミスの「たぶんやさしい彫金講座”かしめ編”」でした。
アトリエ シゲスミスのホームページへ
2008年08月01日
音符と蝶と太陽のマリッジリング
前回ご紹介したエンゲージリングをご依頼いただいたお二人から、
オーダーメイドのマリッジリングもご依頼いただきました。
↓
http://www.sgesmith.com/R080801.html
「音符と蝶と太陽」のマリッジリングです。
(デザインの詳細は上記のアドレスへジャンプして下さい)
初めてのご来店は4月末だったでしょうか・・・
マリッジリングのお渡しまで約3ヶ月。
計6回程、デザインの確認等で何度も足を運んでいただきました。
最後のご来店時に、
お預かりしたお母様のリング3点についてお伺いしました。
私・・・「お母様はご健在ですか?」(たぶんこのような内容だったと思います)
彼女さん・・・「亡くなりました・・・なのでこのダイヤを使用して指輪を
作りたかったのです」
お母様の遺されたダイヤは、お二人の婚約指輪と結婚指輪へと生まれ変わりました。
お二人が退店後、
「あ〜〜〜この仕事をしていて良かったな。」と胸にジ〜〜〜ンときました。
私の目標である”語り、受け継がれる、物作りを目指して” 一歩づつ積み重ねたいと・・・
この度は貴重な仕事をさせていただき、誠にありがとうございました。
お母様もお二人を祝福され、ず〜〜〜っと見守っていらっしゃると思います。
お二人のご多幸を心よりお祈り申し上げます。
アトリエ シゲスミスのホームページへ