2007年04月26日
リングの腕(うで)
←お客様から、お預かりしたリングです。
腕(指にはめる部分)が、下部で0.4mmの厚さしかないので、普段づけするとこの用にすぐ変形してしまいます
ほぼカミソリの指なじみです・・・
コストを抑えようと、ギリギリまで頑張った、業者さんの苦労が見え隠れします・・・
金属疲労も起こり、折れそうなので、修理をご依頼されました。
腕の一部をバッツリ
新たな18Kホワイトゴールドの地金を挟みました。
以前の2倍以上の厚みにしました。
↓
毎日嵌めていると、多少の変形は出てきまが、壁にパ〜〜〜ンチでもしない限り、「ぐにゃ」とは、ならないでしょう。
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この記事へのコメント
1. Posted by kazu 2007年04月26日 17:15
凄い!!
こんな風に修理ってできるんですな!!
(^O^)
こんな風に修理ってできるんですな!!
(^O^)
2. Posted by SgeSmith 2007年04月27日 11:12
>kazuさん
そうです。大切にされているジュエリーは、修理のご依頼が多いです。
そうです。大切にされているジュエリーは、修理のご依頼が多いです。
3. Posted by みー 2007年04月30日 17:48
あまりの薄さに驚きました(-д-;)ある意味素晴らしい(--;)
お直し完成で安心して着けられるますね(*^_^*)
お直し完成で安心して着けられるますね(*^_^*)
4. Posted by SgeSmith 2007年05月01日 11:30
>みーさん
キャスト品(鋳造)だから、0.4mmと可能な厚みなのです。
安心して着けるなら、最低は1mmは欲しいところです。
キャスト品(鋳造)だから、0.4mmと可能な厚みなのです。
安心して着けるなら、最低は1mmは欲しいところです。