2008年01月16日
トンボブローチ その2
その1から
ダイヤと大粒の真珠を外した所です。
この数の石外しは、さすがにちょっと大変でした
トンボの原形パーツです。
これをK18ホワイトゴールドで鋳造します。
上がってきたら、バランスを考えながら、
パーツや石枠を、ろうづけ(接合)して組み立てていきます。
さて今回、お客様のご条件は、
1、出来るだけ軽いブローチにすること。(今回は裏抜きを限界までして、軽くしました)
2、つけた時にブローチが前倒れにならないこと。(しっぽの位置と、ピン金具の位置を微調整しながら製作しました)
3、ピンの取り外しが簡単なこと(既製品の金具を使用せず、ピンは手作りしました)
4、手持ちのダイヤは、羽にランダムに留めること
5、後羽は、ブラックダイヤを使用すること
6、上品なブローチを製作すること
の条件を踏まえて、製作させてもらいました。
その3に続く・・・