加工

2007年04月09日

ダイヤモンドについて

前回からの続き・・・

結果から言いますと、お引き受けしました。

お受けした理由
1、加工時に複雑な作業がなかった為
2、ダイヤだから
3、ダイヤに大きなインクルージョンがなかった

リスク(も書いてみる)
1、誤って割ってしまう。
   (ダイヤ硬い!のですが、ガードル呼ばれる、UFOで例えて言えば、円盤の部分は欠け易い)
2、その後、お客様に・・・その後・・・その後・・・想像のつかない事態に・・・
そして自信を失って廃業。


興味ないかもしれませんが、その後の作業

作業1 かなり旧型の6本爪枠から、爪を少しずつ浮かせる。
    (手がプルプル震える・・・なんてありません。
    こういう時は、震えはありませんが、
    息が止まります。)

作業2 外した後、ルーペでダイヤを覗き、損傷がないか調べる。
    そして軽く洗浄。

作業3 ヤニで固めた新しい枠に、爪留めする。
    慎重に少しづつ

完成! 無事に納品。

リフォームは、とても、とても神経を使う、それを皆様に分かって頂ければ、幸いです。
地金は、再加工可能ですが、ダイヤは割ってしまうと再生不可能です。
全く同じ性質のダイヤはありません。
プラス 各々想い、物語が詰まっています。

ダイヤモンドが誕生石のあなたへ
またダイヤが好きなあなたへ

地中深いマグマの上昇運動により結晶化したダイヤモンド
ダイヤモンドになる条件は5〜7万気圧、1700℃〜2000℃の条件下で炭素がダイヤに変化します。
ご存知かもしれませんが、ダイヤはダイヤで磨くように、ダイヤ以上の硬度を誇る宝石は存在しません。
ルーペ、または虫眼鏡で、自然が作り出した「内包物」、職人の施した精巧な「カット」で生み出される、煌びやかな輝きを堪能されて下さいね

ブログランキングです。
「ポチっとな」 と
ワンクリック、お願いしますm(_ _)m
    ↓
ranking


Sge Smithのホームページへ

sgesmith at 15:29|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

2007年03月25日

ガッツリ固定

穴開け


コロコロして作業困難時は、ガッツリと固定します。
温めると柔らかくなり、冷えると硬くなる優れものの粘土?です

数年前までは、松脂といって、真っ黒い、熱するとベタベタするものを使用してましたが、これを使用するようになって、作業のスピードが上がりました
松脂は火を入れて柔らかくするので、冷めないうちに触ると、指にくっついて火傷します。(これが熱い!
でも本当にガッツリ固定したい時は、時々使用します。

肥後象嵌(熊本の伝統工芸品)では、松脂を使用されています。


K様、明日には発送出来ますので、お手元に届くまで、もうしばらくお待ち下さいね。


ブログランキングです。
「ポチっとな」 と
ワンクリック、お願いしますm(_ _)m
    ↓
ranking


Sge Smithのホームページへ

sgesmith at 12:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2007年03月09日

金の延べ棒→金線

線引き

←これは私の足です・・・
それと鋼の板に、サイズが違う、丸がたくさんあります。
この穴に、細い延べ棒をいれて、少しづつ細くしていきます。
一つの穴に通して引き抜くと、また硬くなるので、火を入れてなまします。




穴がたくさんあるので、ぼ〜〜〜っと作業していると、時々どこまで入れたか分からなくなります・・・

ちなみに、線を挟んでいるペンチみたいな工具は、エンマと呼びます。
嘘をつくと、閻魔大王からこの工具で舌を抜かれます。


自分の好みの径まで引くと

金丸線

金線の出来上がりです。

ちょっと原始的な丸線の作り方ですが、
こうやって加工に必要な材料は作ります。







へ〜〜〜と思った方、
「ポチっとな」 と
ワンクリック、お願いしますm(_ _)m
    ↓
ranking


Sge Smithのホームページへ

sgesmith at 12:37|PermalinkComments(2)TrackBack(0)