2009年01月07日

使い捨ての文化

バレッタ


 身内の者に頼まれて、こんなもの修理しました。
100円ショップで売られている、ヘアークリップです。
バネになる箇所に1本の心棒がありますが、この心棒の片側に留めがついておらず、
閉じたり、開いたりしていると、金具が少しづつずれて、外れてしまいます。

金具の片側を、トントンと槌で叩いてかしめると、修理は終わりですが・・・
この手間があると、100円でももう少し長持ちすると思います。

こんな修理でも喜ばれると、嬉しいです。

100円なので、壊れたら使い捨てでしょうが・・・ちょっと悲しい気がします。
と思っている私も100円ショップに足をよく運びます。


※これは身内が依頼したものです。
品物より修理代が高くなりますので、
通常は修理しておりません。


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2008年06月18日

笄(こうがい)

笄笄





 笄(こうがい)の修理のご依頼でした。
差込部分(雄)が細くなり、外れやすくなってましたので、
棒(竹)を引き抜き、上下を差し替え、綺麗に形をペーパーで整えて、
元の色を出す為、火で炙ったら修理完了です。

簪(かんざし) 櫛(くし)  笄(こうがい)

日本髪に欠かせない、3点セットです。

 笄とは?
「武具のひとつであったが、髪を掻き揚げるものに移行した。
結髪を八分がた作り終えてから仕上げに左右から挿すための、装飾品」 
だそうです。(JJA用語辞典とウィキペディアより)


引き出しが、一つ増えましたv( ̄∇ ̄)v


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2008年04月23日

べっ甲の櫛

鼈甲の櫛
 修理の為お預かりした、べっ甲の櫛です。
べっ甲は有機物ですので、虫喰いがでます。
お預かりしたべっ甲も虫がガリガリ食べてます
そんなに美味しいのだろか・・・

久々に出してみたら、
「あらら〜〜〜
ということも結構あります。
べっ甲の保存方法で良いサイトが見つかりました。

http://www.geocities.jp/hmkwg/new_page_61.htm

今回はべっ甲自体の修理ではなく、外れてしましった珊瑚を留め直しました。
鼈甲の櫛
足りない珊瑚は、私の方で用意させてもらいました。
以前と同じ色合いの珊瑚がないので、お客様のご了解を得て、表は赤サンゴ、裏側はボケ(ピンク)で統一しました。

べっ甲と珊瑚で海を想う・・・。


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